プラセンタはどんなことに効果がある?

献血・輸血に関係があるプラセンタ

プラセンタ治療を受けることで、注意点があります。
それは、万が一の際に受ける「輸血」そして「献血」についてです。

厚生労働省によって、平成18年8月23日に開催された調査会においてヒト胎盤エキス(人の胎盤から抽出したプラセンタ)注射剤を使用した経験がある方の「献血」を制限すると発表されました。
これは、「ヤコブ病」対策として発表されたものです。

ヤコブ病とは、あまり耳慣れない病気ですがどんなものかと言うと、
立ち眩みや目眩を感じ、うまく歩けなくなるなどの症状が出て、次第に目が見えにくくなり、耳が聞こえにくくなるという症状です。

これは、普通の生活をしていた人が、あっという間になる症状と言われています。
しかも、ヤコブ病の症状がそのまま進行すると、痴呆状態となり、死に至るという恐ろしい病気です。
発症した人の多くが、一年以内に寝たきりになってしまいます。

そして、現代の医学では、このヤコブ病を治療する方法がないのが現実です。
とくに、イギリスに滞在した経験がある人の胎盤は発症リスクが高いとされていて、それがプラセンタ製剤で使われる万が一の可能性を考慮し、「リスクは低い」とされていますが、
輸血の安全性を守るために、この制限措置がとられることになりました。

ただし、これまでにヒトプラセンタ注射を受けてヤコブ病になった例は全くありません。
プラセンタを受けることでヤコブ病に感染するリスクが高くなったわけでもありません。
この措置もあくまでも「念のため」取られているようです。

献血の制限措置は「注射薬」だけが対象で、サプリメント・ドリンク剤などの健康食品、内服薬、化粧品等は含まれません。
プラセンタ治療を受けたことで、何らかの病気に感染することは全くない、と保証できるわけではありませんので、人間の胎盤から精製したしたプラセンタ、輸血など医療上のプラセンタ
使用に関して、病院では20年間のカルテ保存が義務となっています。

そして他人から血液をもらう「輸血」は可能です。
例えば、お子さんが輸血を必要する場合になっても、お母様の血液をそのまま輸血するということは元々リスクが高いため、行うことはありません。
血液センターで用意されている安全な成分輸血を行います。

プラセンタによる病感染の可能性について、一般的に私たちが心配する必要はあまりないのではないでしょうか。
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